蘇州逍遥  2011.12.19    
この町は、日本人には馴染み深い街です。かっての租界時代には上海と共に、この町にも大勢の日本人が住んでいたようです。
この日も会社の、銭さんが僕たち”おじさん3人”を蘇州に案内してくれました。常州からは高速鉄道で2つ目(常州~無錫~蘇州~上海)の駅で約40分ほどで到着します。
蘇州といえば、歴史のある古い街並み、運河、世界遺産の中国庭園、このあたりが見所です。
早速、世界遺産の一つ、元代末期1342年に造園された中国様式の庭園”獅子林”に行ってみました。
太湖石で埋め尽くされ、迷路のようになった庭園は、日本の庭園とは全く異なる趣きです。
あと蘇州博物館、もう一つの代表庭園”拙政園”、そして運河の舟下り、虎岡公園と、蘇州の主だった名所を訪ねることが出来ました。
そして、蘇州は春秋時代(BC500年ごろ)に呉の国の群が置かれたところで、”臥薪嘗胆、呉越同舟”の言葉が誕生した所でもあります。
今日、蘇州郊外の新区には大きな工業団地が出来、日系企業もたくさん進出してきています。日本人も4000人ほど住んでいるようで、日本人学校もできています。


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