バンコクだより(Thailand)
 
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tanisanの本
”バンコクだより”
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タイの記憶・・・・・・・・

7年間過ごしたタイは、ほぼ1年に1回引っ越しをしました。折角の機会だから、いろんなところに住んで、いろんな経験をしたかったからです。
バンコク郊外のランシットの町を皮切りに、翌年はバンコク市内のスクンビットsoi13、その翌年にsoi51、更に翌年soi24と3回バンコク市内を引っ越し、その後、新工場建設に伴い南部の港町シラチャに移り、最後はリゾート地パタヤ(ジョムティエン)で2年過ごしました。
住所を変えることにより、夫々の町の環境に触れ、いろいろな新しい出会いを経験しました。

1年過ぎたあたりから、タイの言葉や交通手段が、少しずつ分かるようになると、行動半径も少しずつ広がり、一人で長距離バスに乗ってタイ中部のスコータイや、最北部のチェンライに旅行をしたり、更には国境を越えてカンボジア、ラオス、ミャンマーにも足を延ばしてみました。出来るだけ、現地に触れ合うことをモットーに、バス、列車、船等の公共の乗物を利用して、半ばバックパッカーのような旅行を楽しみました。

そうした中で見たり、聞いたり、感じたりしたことを、帰任に際し、記憶にも残しておきたい思いで、
”バンコクだより”として本にまとめてみました。この本については下の”ネットで見る”を見てください。
そして、ここでは、本に載せることのできなかった、タイの魅力や分化、人々の生活、旅先や街中で出会った想い出、更には駐在中の仕事を通じての数々の出来事なども紹介してゆきます。


バンコクだより
tanisanの本


 

ネットで見る

2003年から2010年まで7年間タイに駐在し、その間に見たり、感じたり、経験したことを、書き綴った散文を”バンコクだより”として本にまとめました。

僕がいた7年間でタイも随分変わりました。国内政治が揺れ動き、競争社会が人々の暮らしの中に浸透し、生活格差も生まれてきました。
しかし”微笑みの国タイ”には、心の触れ合いや、温かみのある優しい社会が、まだ、至る所で残っていました。

休日を利用して、タイの地方各地や、ラオス、カンボジア、ミャンマー、マレーシア、ベトナムと近郊の国々にも足を伸ばし、東南アジアの国を自分の目で見てきました。

人生観が崩れるほどの世界も見ました。でも、僕が見てきたアジアの各地は、決して裕福ではないけれど、何処に行っても、笑顔を絶やさず、たくましく生き抜く人々の暮らしがありました。
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読んでいただけたら幸いです。  


  ”バンコクだより”を覗いてみよう
本の一部を紹介します。ご覧ください。




”バンコクだより目次”.pdf へのリンク


”バンコクだより(07)タイの国鉄”.pdf へのリンク 



   2003年 初めてのタイ 始めてみるタイの風景、何もかもすべて新鮮に僕の感性をくすぐっていました。この当時、仕事はタイ在住の日系企業との合弁でスタートしました。、毎朝、その会社までの道中、車の外に流れるタイの人々の生活や、文化、風景を見ながら、いつか彼らの中に入って、タイ社会を自分の目で見て、触れてみたいという願望が次々湧いてきて興味は尽きません。半年ぐらいたったころから、まだ言葉も、地理も分らない状態ではありましたが、好奇心には勝てず、一人で地図と辞書をリュックに詰めて鉄道でバンコクまで出かけたり、バスでアユタヤ遺跡を見学しに行ったり、よく出かけたものです。そして無事にこのアパートまで帰ってきたときには、・・”やった!!・・・また新しい世界を切り開いた、そんな感動を覚えたものでした。 
 夕暮れのパタヤ

tanisanはパタヤで
2年暮らしました。
バンコクから南へ150km、車で約2時間半のところにビーチリゾート都市パタヤがあります。tanisanは、この町で2年暮らしました。パタヤの町は結構広く、tanisanが住んでいたところは、パタヤ市街から少し離れたジョムティエンという街です

1年中喧噪のパタヤ市街からは、ツクツク(乗合トラック)で半島を回り約15分ぐらいで着きます。ここジョムティエンは、比較的静かで、のんびりしたリゾート地です。
北半球が冬になるころに、ここにやってきて、数か月過ごす欧州の人々が大勢住んでいます。彼らは毎日、のんびりと海で泳いだり、海岸で寝そべって本を読んだり、実に優雅な暮らしをしています。年金生活の老人が多いのは理解できますが、結構若い人たちもおり、母国でどんな暮らしをしているのか不思議です。
いづれにしても日本人の休暇の過ごし方とはずいぶん異なります。

そんな訳で、パタヤの人口は、冬場の12月〜2月頃が一番多く、夏場の5月〜9月頃が一番少なくなります。僕も週末は、ツクツクに乗ってパタヤの町に、よく遊びに行ったものです。
水着にTシャツ、本を1冊持って砂浜に寝転がりヤシの葉影でウトウト・・・今から思うとなんと贅沢な時間だったのでしょう。
 



恒例の  New     year      party
 タイでは、どこの会社も毎年年末もしくは新年にnew year partyなる、パーティーが開かれるのが恒例になっています。
タイ人社員は、ことのほか、このパーティーを楽しみにしています。仕事では、なかなか燃えないのに、このパーティーだけは、数か月前から熱心に準備を重ね、意気込みが違います。

パーティーのハイライトは抽選によるプレゼントで、会社によってプレゼントは異なりますが、わが社の場合、TV、ビデオ、自転車、カラオケセット、扇風機、携帯電話、デジカメ、等、なかなかの景品が舞台の上に並びます。

最高の景品を当てたメンバーは、天にも届かんばかりに喜びを表現します。そして無礼講の飲み会は、南国タイの気風でしょうか、陽気に踊り、歌い、エネルギーが爆発し、お開きの時間になっても、熱気が収まりません。若者たちは、朝方まで騒いでいます。年1回のパーティーの風景です。


 
 

久しぶりのタイ

3年振りに再び定期的に来ることになりました

 2010年3月に帰任してから、数回仕事でタイに来る機会はありましたが、その後の嘱託勤務も終了し、今年はアドバイザーという形のフリーの立場でタイと中国を夫々2週間程度毎月訪問することになりました。
と言う訳で2012年9月後半から懐かしいタイにやってきました。空港のゲートを抜けると、あの・・・もや〜と・・・した生暖かい空気が体を包んでくれます。何事にも、おおらかな、やさしいタイ人の気質が蘇ってきます。滞在するシラチャの町は、今や日本人が6000人近く住んでいる町です。懐かしいタイを、再びゆっくり味わってみたいと思っています。


  タイはゴルフ天国 (日本女子プロをま近に)   タイは、ゴルフ好きにとっては、たまらなく魅力的な所です。バンコク周辺・近郊を含めると約200近いゴルフ場が有り、料金も日本に比べると半額以下でプレーが出来、おまけにキャディーがプレーヤーに一人付きます。コースも名門の格式高い所から、一般のパブリックまで、種々あり、近年タイ人ゴルファーもずいぶん増えています。
そんな中、tanisanも時々ゴルフを楽しむのですが、たまたま行ったコースで、日本女子プロの上田桃子プロ、諸見里しのぶプロが、練習ラウンドをこなしているのに出会いました。
ま近に見る、プロ選手の技は素晴らしいの一言です。気さくに声をかけてもらったり、日本では考えられない出来事に、一気にファンになりました。
2月末から始まるLPGAのタイツアーに備えての調整のようでした。















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